生後5・6ヶ月頃から離乳食がはじまり、少しずつ大人と同じようなものが食べられるようになってきます。パクパクなんでも食べてくれるのが理想ですが、そうはいかないことも多いですよね。
そんなとき、食べ物が出てくる絵本を読んであげるのはどうでしょう?登場人物が美味しそうに食べていたり、食べ物が擬人化されていたり、楽しい要素がいっぱいです。
そんな「食事が楽しくなる絵本」をご紹介します!
食事が楽しくなる絵本4選
くだもの

- 作者: 平山和子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1981/10/20
- メディア: 単行本
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1歳〜でも読みやすい絵本です。
皮を剥く前の果物の絵と、皮を剥いて食べる前の状態が、それぞれリアルに描かれています。
文字が少ないので色々な楽しみ方ができますよ。これは何かな?と聞いてあげるのもよし、絵本の中から果物を取る真似をして、お子さんの口に入れてあげるのも楽しいと思います。
3つぐらい食べたことのある果物があって認識していれば、楽しめるのではないでしょうか^^
ちびころおにぎり なかみはなあに

- 作者: おおいじゅんこ
- 出版社/メーカー: 教育画劇
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 大型本
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食べ物もキッチン用品もみんな擬人化されていて、書き込みも丁寧にされていてとにかく可愛いです。
冷蔵庫のページでは、絵本の向きを変えて大胆に見開きが使われていたり、最後におにぎりの歌が書かれていたりと、作者さん自身がとても楽しんで描いているのかなと想像できます。
長女3歳もとても気に入って何回も読みました^^
いただきまあす

- 作者: わたなべしげお,おおともやすお
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1980/06/01
- メディア: 単行本
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くまくんが挨拶や着替えなどを頑張る様子が描かれているシリーズ。
食卓でくまくんがパスタやスープを食べるのに悪戦苦闘。鼻の上にパスタが1本乗っていたりと、なかなかうまくできません。
「上手に食べられた!よかったね!」というストーリーではなく、くまくんが一生懸命自分で食べておいしい!おいしい!と喜ぶ様子が描かれています。
まずは、ごはんはおいしくて嬉しいものだと感じてくれるといいですね^^
ぷくちゃんのいただきまあす

- 作者: ひろかわさえこ
- 出版社/メーカー: アリス館
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 単行本
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お母さんが野菜スープを作ってくれるのを待っているぷくちゃん。切ったじゃがいもを生のままかじってしまったり、慌てて食べようと「あちち!」となってしまったり、失敗が微笑ましいです。
最後はお母さんと一緒に熱いスープを「ふーふー」。ふーふーは2.3ページ続くので、実際にやってみると盛り上がりますよ!
最後のページにはお皿に乗ったいろんなメニュー(オムライスなど...)がずらりと並んでいるので、当てっこクイズをしたり、好きなメニューを言い合ったりと楽しめます^^
まとめ
いかがでしたか?
うちの長女がなかなか食べてくれなかったとき、ブロッコリーなどを擬人化させて「食べてほしいよ〜^^」なんて言うと喜んで食べてくれたものです。
絵本のイラストで前もってイメージできていると、より効果がありそうですよね!是非試してみてください^^